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更新記録

大変遅くなりましたが、GD41巻のデータを更新しました。
発売日直後に入手はしてたんですが、GWで遊びほうけていたらこんなことに(苦笑)

この巻から本誌へ復活ということで、おめでとうございます!
完全書き下ろしも楽しかったですが、話ごとに内容がぎゅっと詰まってて、もんのすごく面白かったです!

今回、ちょっと理由があって40巻を読み直したんですが、伏線があった! 城ちゃんの伏線があったよ! 唐突に○○さんなんて路線じゃ無かったんですね。
初めて読んだとき、やけに絡むなあって思ってたんですが、まさか……まさか!!
アレ城好きとしては少々複雑な感じではあるんですが、でも、これはこれ、それはそれ(笑)
いやもう……彼ら、どうするんだろう。それも楽しみw

あ、そうそう。忘れていました。
人物データベースの方、班分けの『調理』を『料理(調理)』に変更しています。
こまごまメモにも追記しているんですが、いつの間にやら調理班が料理班に変更になっていました。それへの対応です。

更新記録

GDに、オフ本再録分をアップしました。
冠累の『フェティッシュは夢の中』です。

参加した最後のイベントが2008年の記録があったので、
もう丸4年も引きこもってる事になります。
その最後のイベント用フォルダに書きかけの本由があったので
こちらにアップしておきます。
もう、何が書きたかったのかも判らないので尻切れトンボどころか
起承転結の起で終わってるので半端なく中途半端ですが、
完成できないと思うので。
興味がある方は、下の“半端物”ボタンからどうぞ。

ああ、もったいないことをした……orz

■君は絶対僕のもの。僕も絶対君のもの。

 謹慎──と、冷たく西脇が告げる。
 最初、その言葉の意味がよくわからないでいた本木だったが、吸った息を吐き出す直前、ようやくそれを飲み込めた。呼気と共に大声を張り上げる。
「どうしてですか! 俺、なんも失敗しちゃないですよ?!」
「じゃあ聞くが、お前ここで何してる?」
「何って、遅番ですから申し送りに……」
「その格好でか」
 指摘され、本木は自分の姿を見回した。きちんと夏服は着ているし、ネクタイもきっちり結んでいる。何がおかしいのだろうと真剣に悩む本木に、西脇はあきれ声をこぼした。
「包帯も取れてないヤツは、大人しく寝ていろ」
 西脇の指摘通り、本木の頭部には厳重に包帯が巻かれており、顔や夏服の半袖から伸びる腕には多くの擦り傷が残っている。服に隠れて見えないが、左脇腹にも大きな裂傷を負っていた。
 堺医師から絶対安静を言い渡されており、復帰可能の報告を受けたおぼえは、西脇にはない。
 なにせ、ザックガッセによるラジコン飛行機襲撃事件から、一週間と経っていないのだ。重傷者に数えられる本木が、もう職務に就くこと自体、無茶なのである。
「かすり傷ならともかく、そんな包帯巻いているような重傷者を現場に出すわけにはいかん。対外を考えろ」
「だって、俺はもう大丈夫で……」
「それは堺先生が判断する。堺先生がいいと判断するまで、お前は謹慎だ。いいな。無視するなら命令違反として、本当に謹慎くらわせるからな」
 そこまで言われると、本木は何も言い返せなかった。

 自室へ戻り制服を脱いだ本木だったが、医務室へ帰る気は起きない。ジムへ行って体を動かしたいとも思ったが、止められて怒られるのがオチだと考えると、足は自然に食堂へ向いていた。
 勤務するつもりだったため、食事はすでに済ませてある。だからコーヒーだけを取ると、空いている席に座った。すると早番を終えて食事に来た外警の者達に見つかり、早速先ほどの西脇とのやりとりをからかわれたのである。
「何だ、まだこんな所にいたのか? 医務室で寝て無くていいのか?」
「早く帰らないと、班長に怒られるぞ?」
「うるさいなぁ。コーヒー飲みたいんだからほっといてくれ」
 さんざんからかうだけからかうと、同僚たちは食事を終えるとさっさと食堂を去っていく。
 すっかり冷えたコーヒーを前にぼんやりしていると、本木の隣に腰を下ろす者がいた。
「由弥」
 早番勤務だった、野田由弥だった。本木の表情がぱっと明るくなる。逆に由弥の方は、困ったような表情で、眉間を寄せていた。
「西脇さんに聞いたよ?」
 その一言だけで、由弥の言いたいことは全て伝わった。本木はしゅんと肩を落とす。
「ごめん。俺、どうしても、じっとしてられなくてさ」
 なにせ、事件の三日後から、出勤すると言ってベッドから抜け出そうとするのである。それは今に始まったことではなく、過去、本木が大けがをするたびに繰り返していた事であった。
「気持ちはわかるけど、今は怪我を治すことが大事だろう? それが惣吾の、今の任務なんだよ?」
「判ってはいるんだけどさ……」
「じゃあ本木、手伝いを頼んでもいいかな?」
 しゅんとうなだれる本木に声をかけたのは、由弥の兄、優弥である。
「ちょっと、男手が欲しいんだよ」

「いい空気だなぁ」
 全身を使って大きく深呼吸した本木は、眼前に広がる夏葉の山を見渡した。
 寮を出て車で二時間。同じ都内とは思えないほど喧噪に縁遠く、耳に心地よいざわめきに満ちていた。
 ただし、本木が居るのはキャンプ地であるため、人の声から完全に切り離されることはない。
 それをも厭い、もっと山奥へ行きたいと言っていたのは、由弥の義姉であり、優弥の妻である皐だ。
 通常であれば、その願いを叶えるべく行動を起こす皐だったが、何せ妊娠中の身である。あまり無理をせず、自然を楽しみたいという願望も叶えるために選んだ地が、ここ、西東京のキャンプ地だった。
 しかし、無理をしないために近場を選んだにもかかわらず、キャンプ生活を満喫するために体がうずうずし出すのが皐である。そのけん制として優弥が打った手が、本木と由弥だった。つまり、働き手は沢山居るから、皐は安楽椅子に座ってのんびりしてくれ、という意味である。
 本来ならばけが人扱いの本木だったが、議事堂の側に居るよりは安静に出来るだろうと、外出の許可がおりたのである。

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junko Eメール (06/30 13:57) 編集・削除

なんですかこれは。笑ってしまいました。本木らしくて,西脇さん,野田さんの思いやりとか,由弥の愛情とか。とてもいいですね!

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大変遅くなりましたが、GD40巻のデータを更新しました。
うっかり、発売日を忘れていたのは内緒の話です。

今回は新規さん一人だけだし、のんびり(?)していたので、かなり楽な更新でした(笑)
ちょっと骨が折れたのは、チョコの経路と新規さん。優しそうな顔で、なかなか、クロさんと通ずるものがありそうです(笑)

更新記録

GDに、オフ本再録分をアップしました。
今回は西やんと内藤さんの『コール』になります。

最近(といっても、二三ヶ月前ですが)、パソコンを買い換えました。
ディスプレイの解像度がまた大きくなったので、表示されるフォントが小さくて目が疲れます(苦笑)
仕方ないので、じっくり読むページは手動で文字を大きくしてます。
自分のサイトでも同じ事やってるので、この際大きくしてやろうかとも思いますが……めんどくさいです。サイトの設定変えるのが。なのでまだこのままで行きます(笑)

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ひろたこ URL (04/28 19:25) 編集・削除

西やんと内藤さんの『コーヒーブレイク』を追加しました。

もともとは『コール』におまけとして掲載したものです。

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ただいま、GDの登場人物一覧の公開を、表示不具合のため見合わせています。

突然で申し訳ありませんが、ご了承ください。

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ひろたこ URL (04/05 09:38) 編集・削除

バックアップから復旧させました。
現在、登場人物一覧はご利用できます。


htmlに手を加えたかったんですが、どうも無理そうでした。


※追記 2012/4/5 15:09
やりたかったhtmlの編集はなんとかなりました。
ただ、たまに文字化けするようです。再読み込みすれば大丈夫みたいです。